-200度の液体窒素の世界。
この世界に、私達の身の回りにある様々な物質を投入するといったいどのようになってしまうのか。
子供だけでなく、大人でも興味をひかれるそんな実験の実演ショーが大阪府立科学館で開催中だ。
現在開催中のイベントで、2017年11月26日(日)まで毎日開催される。
時間は平日14:00からと、土日祝は11:00、13:00、14:00、15:00の4回の開催が予定されてるが、11月3日(金・祝)のみは別のイベントが予定されており開催がないので注意してほしい。
実験では花や空気、その他いろいろなものを液体窒素に入れ、その変化を実際に観察してもらうことになっている。
少しネタバレすると、液体窒素は水分を凍らせるので、水分を持つ花は固くなり軽く握るだけでバリバリに割れてしまう。
また乾いた紙をいくら入れてもしなやかなままで特段の変化はないが、濡れた紙を入れると花と同様にカチカチに凍り、握るとバラバラになる。
おそらく定番の実験では、この他に輪ゴムやゴムボール、それにシャボン玉などを液体窒素で凍らせる実験があるのではないかと思われるが、その結果どうなるのかはお楽しみに参加してほしい。
なお実験の最後には、極低温で発生する超電導現象の実験と観察も予定されているので内容は盛りだくさんだ。
子供が科学に興味を持ち、理科嫌いを克服するチャンスになるかもしれない。
開催期間はたっぷりと3ヶ月間あるので、時間を見つけて大阪科学館に親子で足を運んでみてはどうだろうか。
【イベントデータ】
名称:「マイナス200℃のふしぎ」
開催場所:大阪府立科学館
所在地:大阪市北区中之島4-2-1
年月日:本文参照
開催時間:本文参照
問合せ先:06-6444-5656(科学館受付)
料金:無料(ただし、入館料は別途)
駐車場:無し
目安所要時間:45分
Web:大阪府立科学館イベントサイト
※所要時間の目安は生駒駅から公共交通機関を使った際の最短時間
※写真は全てイメージ