鈴鹿サーキット・モートピア|三重鈴鹿・遊園地

鈴鹿サーキットモートピア、別名モビリティランドとしても知られる、乗り物のテーマパーク。

全国的に有名な鈴鹿サーキットに併設された遊園地だ。

三重県鈴鹿市にあるので遠いイメージがあるが、生駒市・奈良市からは2時間もあれば到着できるので、実は奈良県南部の秘境よりもはるかに近い。

生駒市民の感覚で言えば、五條や御所市に行くくらいの感覚で着くことができ、第2阪奈や阪神高速道路を使わない東向きなので、高速道路代も掛からない。

少し荒っぽい大型トラックが多いことで有名な名阪国道を降りるとすぐに到着できる。

生駒市民にとっては、北(京都・滋賀)、西(大阪・兵庫)、南(和歌山)のどこに向かうにも有料道路代がかさみ、しかも第二阪奈と阪神高速に乗った時点で往復3,000円前後が最低でも掛かってきてしまうことを考えれば、有料道路代が掛からない東向きに遊びに行けることの魅力は大きい。

8時間耐久レース(8耐)で有名な鈴鹿サーキットがプロデュースした遊園地だけあって、ゴーカートやサーキットを模した自動車レースの施設がメインというイメージがあるが、一般的な遊園地で期待できる遊具は一通り揃っている。

コアになるターゲットは小学生で、特に小学校高学年くらいが一番コスパが高く、制限無く遊ぶことが出来るだろう。

一方で、未就学児でも1人座りができれば乗れる乗り物も多く、フライングシップ(鈴鹿公式サイト)のような、高い場所を結構な速さで滑空する乗り物も0歳からOKだ。

お兄ちゃん・お姉ちゃんは好きなように遊ばせ、小さな子供はお父さん・お母さんと一緒に別コースで遊ぶという楽しみ方もできる。

働く車を体験できるプッチパワーショベルは幼稚園~小学校低学年の子供に大人気だが、サーキットホイールのようなデートの定番の観覧車もあるので、1日遊んでも飽きない。

ゴーカートはもちろん、他の遊園地に比べてかなり本格的だ。

子供向けから本気でレースが出来るレース仕様のカートまでいろいろな遊具が揃っているが、やはり鈴鹿だけあって、コースレコードやデイリーレコードを記録し、自分がどの程度のテクニックなのか判定してくれるマシンが面白い。

同じゴーカートを使い同じコースで走るのに、上手な人と余り上手ではない人で10秒以上もの差がつくのは不思議だ。

挑戦者の記録を見ていると、車の運転ができて技術があるはずの大人より、ハンドルを握ることなど無いような子供のほうがタイムが良い。コース中に数回しか使えないターボの使い方などで差がつくようだ。

テレビゲームも良いが、体で学びすぐにコツをつかんで上達する体験型の遊園地は、子供に高い学習能力が備わっていることを思い知る。

その能力をしっかりと伸ばしてあげなければならない。

割引クーポンやチケットなどは公式サイトでも配布している他、事前にコンビニなどでもチケットを購入することができる。

当日窓口で正規料金を払うのが一番割高になるようなので、出かける前には必ず公式サイトでクーポンや割引チケットの有無を確認しておこう。

季節によって様々な割引があるので、要チェックだ。

【施設データ】

名称:鈴鹿サーキット モートピア  

料金:中学生以上4,300円 小学生3,300円 3歳以上2,100円 等 
※乗り放題チケット付き

開園時間:9:30~18:00(時期により多少変わる)

定休日:無し            

所在地:三重県鈴鹿市稲生町7992   

駐車場:十分有り          

電話番号:059-378-1111       

目安所要時間:120分        

Web:http://www.suzukacircuit.jp/  

※所要時間の目安は生駒駅起点で自家用車を使った際の最短時間

※画像は全てイメージ

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