【新規開店】ずんどう屋奈良大安寺店|豚骨ラーメン

全国に広く展開するラーメン店がまた一つ、奈良大安寺に新規開店した。

ずんどう屋奈良大安寺店だ。

場所は、奈良が誇るラーメンの名店・NOROMAの斜め向かいと言って良いだろう。

あの巨大なパチンコ屋さんの一角である。

私はパチンコをしないのでよくわからないが、駐車場もパチンコ屋と共用で、内装も元パチンコ屋のように見える。

タバコの匂いを何とかして消したような微妙な臭いがする店内のようにも感じた。

もしかしてここは、元パチンコホールの一角を飲食店に改造したのかもしれないが、詳細はわからない。

訪問日はオープン2日目。

2日間限定で替え玉無料&無料券の配布をやっており、店内には溢れんばかりのスタッフが所狭しと動き回っている。

活気があり、いかにも新装開店と言ったところだ。

ラーメンの価格はかなり強気だ。

元味ラーメンこそ750円だが、味玉ラーメン(これで普通のラーメンの感覚だろう)850円、チャーシュー麺に至っては1170円である。

1170円あれば、柏木町の美好、ならやま大通りの王道、香芝の奈々美で炭火焼き焼肉ランチが食べられる値段である。

さすがにこれは、奈良価格というには高い設定だ。

こちら、上から味玉ラーメン、全部のせラーメン、祭りセットである。

ラーメンのスープはライト豚骨。

甘味を強く感じさせる、個性的でありながら、どこか画一化された味を感じさせるスープだ。

豚骨なのに、なぜか天下一品の味に似ている。

煮玉子は、オーソドックスであるはずなのに黄身の柔らかさが絶妙で美味い。

チャーシューはトロトロで箸でつかめないくらいに柔らかい。

味玉ラーメンも全部のせラーメンも、スープの味は同じなのだが、全部のせラーメンはピリ辛の高菜がのるので、味が全体に辛くなる。

そのため、通常の全部のせラーメンの感覚で注文すると、小さな子供が食べられなくなる一杯になってしまうので、余りおすすめできない。

ちなみに、メニュー表の画像を見て頂いたらわかるのだが、全部のせラーメンと元味ラーメンの違いは、チャーシューが2枚増量になっていること、タマゴがのっていること、ニンニクチップがのっていること、のりが増量になっていること、もやしがのっていること、高菜がのっていることである。

このうち、高菜は各テーブルに無料で置いてあるので注文しなくても自分でのせることが出来る。

もやしはオーダーすれば、無料でのせてくれる。

つまり、増量でプラスになる金額は、味玉100円、ニンニクチップ50円、チャーシュー140円、のり50円だ。

合計340円。

元味ラーメン750円+340円=1090円となる・・・

あれ?全部のせラーメンの値段は1100円だぞ。

値段設定がおかしい・・・。

しかも、最初から高菜がのっているので味の変化を楽しみ辛い。

全部のせラーメンをオーダーするなら、自分の手元で少しづつ高菜をトッピングしながら味の変化を楽しむ方が良さそうである。

ご参考までに。

【店舗データ】

店名:ずんどう屋        

所在地:奈良市東九条町1556-10 

定休日:無し(年末年始のみ)  

TEL:0742-93-4984      

営業時間 :11:00~1:00   

駐車場:十分あり(パチンコ店共用)

子供連れ:OK         

Webサイト:店舗公式Webサイト 

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