東京神田の名店・マンダラのバターチキンカレーを再現したレトルト食品だ。
ラーメンにはよくあるが、行列のできるシリーズや名店監修のカップラーメンなど、そういった人気店シリーズである。
ソースの量は200g。
辛さは、7段階の最高ランクであり、S&B基準では最強に辛い味ということになっている。
原材料を見ると、トマトペーストに生クリーム、カシューナッツなど、非常に本格的に作り込まれた商品であることがわかる。
こちら調理後の画像。
パッケージに比べるとかなりお肉の存在感が弱い。
辛さはほどほどであり、それほど辛いわけではないので、ここはS&B基準の最強に辛いは、通常の辛口ほどの味と考えて良いだろう。
肝心の味だが、小さいとは言えチキンはホロホロに崩れ、バター風味のカレーは全体にマイルドだ。
生クリームがソフトな仕上がりの印象を作っているのだろう。
決して辛さだけが尖っている味の構成ではない。
少し辛さに強ければ、子供でも頂ける味だ。
全体として、家で食べられるカレーの味を越えている。
名店の味そのままかと言えば困るが、やはりレトルトの越えられない壁で、個性的なスパイスを効かせたような構成になっていないので、強い印象を残しづらいといったところだろうか。
とはいえ、この味はリピートがあるかないかと言えば、アリである。
【商品データ】
商品名:バターチキンカレー
価格:258円税込
発売元:S&B
味:☆☆☆☆
具の満足感 :☆☆
コスパ:☆☆☆
サプライズ:☆
お勧め度:☆☆☆☆
☆5つ評価
サプライズは、パッケージに比べ内容が良かった場合に☆、悪かった場合に★で評価。
★★★★★のような場合、パッケージ詐欺レベル。