居酒屋の新規オープンラッシュが続く東生駒で、真打ち登場といったところだろうか。
近鉄東生駒の駅から徒歩1分の交通至便な駅のど真ん前に、280円均一で急成長中の鳥貴族が新規オープンする。
とは言え、オープン予定は2017年10月なので、この記事をポストした時点ではまだ、全く何もできていない。
場所は2017年7月末に閉店したばかりの飲食店、「鼓庵」の跡地だ。
駅前の便利な場所にあるにも関わらず影が薄かったので「?」という人も多いかもしれないが、東生駒の駅から生駒駅方面に向かい、すぐ左手にあった和食店だった場所で、その跡地に居抜きで入居という形になる。
鳥貴族といえば最近、メディアでも露出が増え、関ジャニ∞の大倉くんの実のお父さんが創業者社長であることでも話題になっているが、正直今から15年ほど前、まだ黎明期であった頃は
「280円均一でもクソ不味くて行きたくない」店だった。
その頃、一度だけお店に足を運んだものの、肉は臭く味も悪く、全く良い印象が無いままに10年以上足を運んでいなかったのだが、数年ほど前に、人に誘われ再訪し、当時と全く違う別物のような店に生まれ変わっており、いっぺんにファンになってしまった。
それ以来何度か訪問している。
全品280円均一なのに、フードメニュー全てを国産で提供することを売りにしているが、相当な無茶であろう。
枝豆のような、台湾産を買えば国産の1/3の値段で、安全性も問題なく、味も悪くない物が手に入るのに、とにかくフードメニューは全て国産にこだわり、地産地消を徹底する経営方針を貫いている。
なおフードメニューだけというのは何もズルしているわけではなく、色々な種類のお酒を提供しようと思えば、ウイスキーはもちろん、テキーラやラムベースのカクテルもあるので、その全てを国産のお酒にするのは無茶だということだ。
その他の鶏肉はもちろん、野菜、おつまみ、フライドポテトに至るまで国産だというのだから、もはやその徹底ぶりには呆れるばかりだ。
しかもそれで、280円均一なのだから、並大抵の飲食店では太刀打ちしようがない。
中でも圧巻なのは280円で頂ける釜飯だろうか。
1釜1釜を直火で炊き上げた美味しい鶏釜飯が280円で食べられるのだから、これは絶対に注文したい。
正直、席が狭くテーブルも小さいので贅沢といえるような空間では全くない。
5品も頼めば机の上が埋まってしまうような不便さだが、それだけの詰め込み方をしないと採算が取れないのだろうと思うと、まあ我慢できる。
大人の男性で好きなだけ飲んで好きなだけ食べても、一人3000円を越えるのはかなり難しいコスパの良さである。
ビール3杯とおつまみ5皿で2400円の計算なので、そのお得感がお分かり頂けるのではないだろうか。
デートで使うにはさすがに勇気がいるが、気の置けない友人との気軽な飲み会や家族での焼き鳥パーティーなら、値段もさることながら、全品国産の安全性からも、子供に安心して食べさせられるのも嬉しい。
新規オープン予定は2017年10月としか、まだ公式サイトで発表されていないが、オープンすれば早速訪問してレポートしたい。
【店舗データ】
店名:鳥貴族東生駒店
所在地:生駒市山崎町4-10
定休日:無し
TEL:-
営業時間 :17:00~1:00
駐車場:-
子供連れ:OK
Webサイト:鳥貴族東生駒店公式Webサイト
※この記事は開店準備中にポストしたものです