日本料理 閑清居(かんせいきょ)|精華町・和食うなぎ

国産鰻(うなぎ)を格安で頂けて、しかも美味しい、生駒や奈良からすぐに行けるお店がある。

京都府精華町の「日本料理 閑清居」だ。土用の丑の日がもうすぐだが、2017年の有力候補になりそうだ。

この画像は愛知三河産のうなぎ1匹分を丸ごとつかったうな重(特)だが、突然だが値段はいくらに見えるだろうか。

参考までにこちらは、奈良を代表する活きうなぎ店、「うなぎ川はら」のうな丼(竹)、1970円。

うなぎ半尾を使った丼である。

奈良や大阪のうな丼店としてはむしろこちらが常識的な相場価格であろう。

ご飯丸見えでやや寂しいが、やはりうなぎは高い。

余りもったいぶっても仕方ないので正解を発表すると、1980円だ。ウソのような値段である。しかも税込みだ。

スーパーで買おうと思っても、こんな大きな愛知県産のうなぎは2000円以上することもある。

冷奴にう巻、赤だしまでついて1980円とは何の冗談だという価格だ。

このお店、閑清居はならやま大通りから県道52号線を北上しすぐのところにある、けいはんなプラザ内・けいはんなプラザホテルの中にある。

生駒や奈良市の中心街から30分もあれば行ける場所だ。

地元住民にとって、けいはんなプラザホテルが余り知名度がないせいかピンと来ないかもしれない。

というよりも、けいはんなプラザホテルは何度か足を運んだことがあるのだが、ランチ時でもいつも喫茶スペースが閉鎖されているどころか、正面玄関を入ったところが暗く、ラウンジの電気も消しているので、まるで改装中の建物のように見える。

正面玄関から入ると、閑清居まではこんな暗い通路を通っていくのだが、お店の前に行くまで営業していることに確信が持てないような雰囲気だ。

2017年5月現在で、「閑清居」で検索してもヒットするブログは8年前に書かれた簡単なブログ1件のみで、食べ歩きを趣味にしている人でも全くノーマークになっていることがよく分かる。

8年以上営業してるのに食べログのコメントすら、2017年5月現在でわずか9件だ。

正直、こんな暗い雰囲気の通路の先に日本料理店があるなんて気が付かないし、気がついても余り足が向かないだろう。

この辺りは、けいはんなプラザホテルももう少し、おそらく店子だと思うが、飲食を大切にしたほうが良いのではないだろうか。

日本料理の店なので手打ち蕎麦やうどんなども置いている。

冗談のような値段はやはりうなぎが飛び抜けている。

単品メニューうなぎ蒲焼1匹1680円税込は、スーパーのうなぎより安くまるでイオ○のような値段だ。

これでイ○ンのように痩せて身の薄い味気ない鰻が出てきたとしても、まあ安いから仕方ないね、と諦められる値段だろう。

○オンの鰻にはいつもそうやってガッカリさせられてきた。

土用の丑の日は鰻弁当をテイクアウトする需要があるかもしれないが、こちらの値段もすごい。

愛知県産のうなぎ1匹を使った鰻弁当が1920円。

これでもう少し知名度があれば、おそらく店がパンクするほどお客さんが来るのではないだろうか。

お店は4人掛けのテーブルが4つ、6人掛けのテーブルが1つの他、12人掛けの謎の巨大テーブルも1つある。

小上がりになっている座敷の個室もあり、会席料理や松花堂弁当のようなメニューもあるので法事などの集まりにも使えそうだ。

季節の華膳として活きはものセットが入り口に案内されているが、こちらは店内メニューに記載がなかった。

隣のお客さんが食べているのをみてはじめて存在に気がついたが、メニューの案内がいろいろなところにあるので、やや集約感がないかもしれない。

改めて、うな重(特)1980円に、国産うなぎ重と和牛重(黒毛和牛)の食べ比べ1580円、ひつまぶし(鰻1匹)1820円だ。

食べ比べのセットにのっているうなぎは大きく見えるが、おそらくうなぎ1/4匹分だろう。

うな重(特)の1切れ分の半分ほどの大きさだ。

ただしこちらの店では、しっぽの先の部分をうな重にのせてくるようなことはしない。

どこを食べてもうなぎの真ん中部分を頂いているふっくら感のある身になっているので、おそらく元のうなぎはかなり大きなもののはずだ。

おそらく、う巻にたっぷり巻かれている部分に、尻尾に近い、うな重にのってたらガッカリする部分を使っているのではないだろうか。

身が細かく叩かれているのでわかりにくいが、やや固い食感も混じっているのでおそらく間違い無さそうだ。

なおうなぎは注文を受けてから一度蒸して、その後焼き上げる関東風スタイル。

関西風は蒸しを入れないのでパリフワがその特徴だが、一度蒸しを入れる関東風はフワフワが魅力の食感だ。

このお店のうなぎはどこを食べても肉厚で脂がのっているので、フワフワというよりフワトロという食感だった。

これで、うなぎ1匹のうな重1980円はかなりお得感があると言えるだろう。

食べ比べの和牛も上手に味付けが為されており、美味しい贅沢な牛丼になっている。

オージー牛に感じるグラースフェッドの臭みもなく、US牛のような固さもない、本物の和牛だ。

こちらのお店は、米は京都産ヒノヒカリ、醤油は奈良県産、鶏肉は平飼いの赤鶏を使っているなど、できれば地産地消、難しい場合でも国産にこだわる材料選びをしている。

それでこの値段でやっていけるのか心配になるが、ぜひたくさんの人に足を運んでもらい、応援してもらいたい。

なお一つだけ訪問の際には注意をお願いしたいことがある。

こちらのお店、注文から品物が出てくるまで相当な時間がかかる。

というより、かなり遅い。この日は、注文してから出てくるまで40分待った。

店内は調理をしている店主が1人と、ホール係の女性1人で回しているが、どこかバタバタして余裕が無いように感じた。

上記の画像でも、うな重(特)とひつまぶしが、どこか食べかけのように見えるかもしれないが、これは運ばれてきてすぐのものだ。

容器の壁に米粒が幾つか貼り付いたままになっており、仕上げにきれいに見せる一手間をかける余裕が無いように思える。

少なくとも8年以上営業しているので慣れていないというわけでも無いと思うのだが、どこか不慣れな雰囲気に思えたのが気がかりだ。

なおこちらのお店では、生の鰻を注文を受けてから蒸し、その後焼きを入れて仕上げているのだが、専門店ではないので活きたうなぎを捌くところからお店でやっているわけではない。

その分は早くなりそうな気もするが、ひつまぶしの場合さらに、釜でごはんを炊くとのことで、どうしても時間がかかると言うことだろう。

そこに、やや手際の悪いような空気があったので、これだけ時間がかかったのであろうか。

また、お店は公式サイトで営業時間を

「月曜日~土曜日の11時半~14時半入店迄 17時半~20時入店迄」

「日曜日、祝日、営業時間外の営業は直接お問い合わせください。」

と書いているのだが、日曜日も普通に営業していることが多いようだ。

定休日というわけでも無さそうで、よくわからないのだが、日曜祝日は予約をしてから出掛けたほうが無難だろう。

味は間違いなく旨いうなぎなのだが、待ち時間が掛かることだけは予め想定して、時間に余裕のある時に訪問したほうが良さそうである。

リピートしたくなる美味しいうなぎ店なので、一度足を運んでみてはどうだろうか。

【店舗データ】

店名:日本料理 閑清居    

所在地:京都府相楽郡精華町光台1-7 けいはんなプラザ1F 

定休日:本文参照       

TEL:0774-98-2167       

営業時間 :11:30~14:30 17:30~20:00(入店時間)

駐車場:けいはんなプラザホテル駐車場(無料券有)

子供連れ:OK         

Webサイト:閑清居公式サイト 

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