薬師寺食堂(じきどう)特別一般公開|奈良・イベント

法相宗の大本山である薬師寺において、白鳳伽藍の主要堂塔のひとつとされる食堂(じきどう)が復興され、特別一般公開が開催されている。

薬師寺は680年に天武天皇が開いた奈良を代表する寺院の一つだが、東塔や薬師三尊像は国宝にも指定されていることで知られる歴史あるお寺だ。

食堂とは僧侶が斎食(さいじき)をするための施設で、わかりやすく言えば食事をする場所で文字通り食堂(しょくどう)ではあるが、仏教では食事を頂くことも修行の一つとされていることから、大事な修行の施設であったということになる。

発掘調査によると300人規模の修行が可能であった施設であったとされるが、730年頃に建てられた最初の建物は973年に焼失。

1005年に再建された建物もいつしか失われてしまっていたのだが、今回満を持して、この食堂の再建を果たした。

この食堂の再建を記念した一般公開は2017年7月1日から始まっており、11月30日まで行われる。

12月は一旦一般公開が終了するが、年明けの2018年1月1日から15日までと、3月1日から6月30日まで再び公開される予定だ。

食堂の特別拝観料は500円になっており、別に通常拝観料が必要になる。

外観は奈良時代の意匠を色濃く反映した建物になっているが、内装は田渕俊夫画伯により描かれた食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」を中心とした50mに渡る壁画がおさめられている。

ページ冒頭の画像は法隆寺であり、イメージ画像

平城京をつよく連想させるその美しい外観は、まさに時を越えて奈良時代にタイムリップしたかのように錯覚させてくれる壮麗な造りであり、奈良観光でしか楽しめない観光地だ。

観光客だけでなく地元住まいでも、一度拝観する価値は十分にあるだろう。

一般公開の時期が長いので油断してしまう前に、再建された食堂に、足を運んでみてはどうだろうか。

【イベントデータ】

名称:薬師寺食堂特別一般公開 

開催場所:薬師寺       

所在地:奈良市西ノ京町457  

日時:本文参照       

開催時間:8:30~17:00    

問合せ先:0742-33-6001(薬師寺)

料金:特別拝観料500円   

駐車場:有り(普通車500円)

目安所要時間:20分     

Web:薬師寺公式Webサイト 

※所要時間の目安は生駒駅から公共交通機関を使った際の最短時間

※写真は全てイメージ

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