グルメタウンとしてすっかり不動の地位を確保した奈良市富雄。
その激戦地に新たに、カキ小屋風の浜焼き海鮮居酒屋がオープンした。
居酒屋波平だ。
海鮮居酒屋らしく、お店の入口に大きな生簀があり、いろいろな魚や貝が動き回っている。
店内は敢えて簡素な作りにしており、イスに至ってはなんと一升瓶の空箱に座布団を載せたものだ。
そのイス、上記の画像、真ん中下ほどに見えると思うが、港町で海女小屋に入ったような気分にさせてくれる楽しい仕掛けになっている。
テーブル上には活きの魚介類をそのまま焼けるようにガスコンロが1卓につき1個用意されていて、テンションが上がる。
価格設定も非常にリーズナブルだ。
モルツの香るエール生中が380円と超太っ腹。
ソフトドリンクも200円で、子供連れで訪問する子育て世代に優しい。
海鮮丼520円に焼きオニギリ150円と、食事を頂こうと来店しても十分楽しめる。
なお、お店の規模が小さいので、自慢の海老や大あさりなどの看板メニューは、週末には20時頃には売り切れになるので注意が必要だ。
メニューを全部楽しもうと思えば、18時頃までには入店した方が良いだろう。
こちら、個別串で頼んだ串いろいろに、アワビとキノコのガーリック炒めだ。
値段は安いがクオリティはとても高い。
海老はプリプリでレンコンはシャキシャキ。
牛カツは柔らかく揚げられており、若鶏もジューシーな味わいに仕上げている。
アワビときのこの炒め物にはアワビの肝もきれいな形で添えられており、濃厚な旨味で日本酒との相性は最高だ。
ガーリックの風味を考えれば、白ワインと合わせるのもいいだろう。
こちら、貝の盛り合わせ1000円だが、この日は大あさりが未入荷だったのでホタテが2つになった。
なお貝は、注文してからおろすのでどれも動いたままで出てくる。
それをグリルで焼きながら頂く、本格的な形だ。
ちなみにホタテには、極小の緑色をした海老が活きたまま付着して暴れまわっていた。
1回も冷凍せずに、活きたままお店に運ばれたものをそのまま出していることは間違い無さそうだ。
もちろんカキもお店の看板メニューなのだが、お腹が一杯になってしまいそこまでたどり着けなかった・・・
仕上げにタコわさと梅くらげでハイボール、それに白ワインを頂く。
油っこくこってりした串もの、海鮮の濃厚な旨味の食事を頂いた後にホッとする取り合わせだ。
一品物からメインメニュー、仕上げのメニューまで全てがリーズナブルであり、非常に満足度が高い。
ただ、画像にはないが海鮮丼を2回注文したものの、1回目はいくらが乗っていたのに2回目はとびこに変わっていた。
いくらが品切れであれば一言、説明してくれてからとびこにしてくれればまだ納得するのだが、黙っていくらをとびこに変えられたら、やはり気分が良いものではない。
メニュー表の写真もいくらなので、1回しか注文していない客にこれを出したら確実にクレームになるだろう。
細かなところに不満がないわけではないが、総じてとても満足度の高いお店であった。
海鮮好きの酒飲みであれば、ぜひ足を運んで欲しい。
きっと気に入って貰えるはずだ。
【店舗データ】
店名:波平
所在地:奈良市富雄北1-3-5
定休日:無休
TEL:0742-53-7202
営業時間 :17:00~26:00
駐車場:無し
子供連れ:OK
Webサイト:ー