大阪から生駒に引っ越してきた人が一番驚くのは、「生駒山に夕日が沈むこと」という冗談をよく聞く。
生駒山は大阪人にとっては朝日が登る山(大阪から見て生駒山は東側)なのに、奈良県民にとっては生駒山は夕日が沈む山(奈良県から見て生駒山は西側)だからだ。
そんな生駒山を美しく臨める場所、さつき台2丁目の先に40世帯ほどの分譲住宅地販売が2016年冬からオープンしている。
以前は小高い丘だったところを分譲地に開拓したものだが、記憶が正しければおそらく1年半くらい、随分長い間、工事をしていたのではないだろうか。
2017年3月現在、建設中の家は1件なのでまだまだこれからなのだろう。
奥に見えるのは、この地域の子供たちが通うことになるであろう壱分小学校。
閑静な住宅街の中でもこの一角は恐らく道路の構造上、地元住民しか立ち入らない街になると思うので治安面でも安心できるのではないだろうか。
住宅街の横にある田んぼから生駒山を臨む。
毎日こんな平和で穏やかな夕日が見られればきっと幸せな家庭を築けそうな気がする良い立地だ。
住宅街の北側からフィオレハウス生駒壱分をみるとこんな感じ。
傾斜のある斜面にできた分譲地である印象がどうしても見て取れる。
おそらく、分譲地の場所によってかなりの価格差があるのではないだろうか。
段差のある分譲地では、上の分譲地からまともに見降ろされてしまうので家の設計には苦労しそうだ。
ちょっとした塀を作るだけではプライバシーの確保ができないかもしれない。
生駒山の眺望やプライバシーのことを考えると、おそらく上の方や裏に家が建たない場所になっている場所が最も高額なのではないだろうか。
その上で生駒山が臨めるのであれば、これ以上はない条件になりそうだ。
生駒の新規分譲地には小さくとも必ず公園がある。
しかし、全国でいろいろな事故が起きるたびに公園の遊具は減り続けてしまったので、この公園にも「危険な」遊具は置いていない。
すべり台と鉄棒のみだが小さな子供を遊ばせるには十分だ。
きっとこれから子どもたちの笑い声が絶えない、思い出の公園になっていくことだろう。
分譲地のすぐ裏手には「関西珠算 壱分教場」という、最近では珍しくそろばん道場まであるのは小さな子供を育てる家庭には嬉しいかもしれない。
奈良県は全国有数の教育水準が高い都道府県だが、特に生駒市のこの一帯は教育熱が高い。
学習塾も非常に数多くあるが、何よりこの地域の子供達が通う大瀬中学には、いわゆる「やんちゃな子供」がほとんどいないのも地域性の一つといえるだろう。
駅から遠く、恐らく通勤通学にバスを使うことになるのがややデメリットかもしれない。
その点を除けば、住環境としても教育環境としても申し分のない分譲地だ。
これからどんどん新しい家ができていき、また生駒市が元気になっていきそうだ。
【施設データ】
施設名:フィオレハウス生駒壱分
所在地:生駒市壱分町73-1他
定休日:ー
TEL:-
営業時間 :ー
駐車場:ー
子供連れ:-
Webサイト:http://www.fiore-series.jp/